死んだ父の日展って何?
父の日はお父さんに日頃の感謝を伝える日です。
お父さんを亡くした人はどうしますか?仏壇に手を合わせる。お墓参りにいく。思い出の場所へいく。心の中で思い出す....
伝えたいことは「ありがとう」ではないかもしれません。近況を伝えたい。後悔をぶつけたい。懐かしい話を呟きたい。今まで伝えたかった事を「父の日」を機に文字に起こしてみませんか?
込められた想い
2021年5月9日、街中は母の日のプレゼントで溢れ、SNS上では母の日のエピソードで盛り上がっていた。
そんな中、母を亡くした私は取り残され、ひとりぼっちのような気分だった。
お母さんにカーネーションを渡したり、料理をプレゼントしたり。そんな友達の姿を見て羨ましくなった。
仏壇に手を合わせても、花を供えても、天国にいる母からの反応はない。
母を思い出さなければ、一緒に過ごした思い出ごと忘れていくような感覚に襲われた。
どんなに願ったって死んじゃったら、会えない。どうにかして、天国にいる母と繋がれるような空間を作りたいと思った。
そんな空間で、想いを綴れば、母に届くのではないだろうか。
父の日も同じ。記念日に立ち止まり、故人に想いを届けて欲しい。
よくある質問
何をかけばいいの?
お父様に伝えたい事をご自由にお書きください。感謝の言葉を綴るもよし、近況を報告するもよし、愚痴を書くもよし、懐かしい話を呟くもよしです。既に展示されているメッセージを参考にしてください。
どんな形で展示されるの?
作品集ページをご覧ください。投稿者様やお父様のお名前は公開されません。公開されるのはお父様の享年と死別当時のご自身の年齢のみです。メッセージ本文にお父様のお名前やご自身のお名前を書くとそのまま公開されてしまうのでご注意ください。
書きたいけど、展示はされたくない時は?
メッセージの入力ページにて、展示の希望の有無を選択できます。
父の定義って?
本展示会では、戸籍上の父に限らず、義理の父やご自身にとって父親のような存在の人も含めて「父」とします。明確な定義はございませんので、ご自身にとってのお父様を思い浮かべて筆をお取りください。